回復パーティションの移動

仮想マシンなどでドライブサイズを大きくしても回復パーティションがCライブの後ろに存在する場合、Cドライブが拡張できない場合があります。

この場合は一度回復パーティションを削除しCドライブを拡張した後に回復パーティションを再度作成する手順になります。

1.reagentc /disable で回復環境を無効化

2.diskpartを起動
select disk 0(回復パーティションがあるドライブを選択)
list partition で回復パーティション番号を確認
select partition 3(上記で確認した番号)
delete partition overrideで回復パーティションを削除
list partition でCドライブのパーティション番号を確認
select partition 1 (上記で確認した番号)
extend で最大まで拡張
shrink minimum=640 で回復パーティション用の領域を確保(単位はMByte、事前に削除前の確認しておくと良し)
create partition primary で回復パーティションを作成
format quick fs=ntfs でクイックフォーマット
set id=de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac でID設定
gpt attributes=0x8000000000000001 で属性設定

3.reagentc /enable で回復環境を有効化

4.Windowsから「設定」→「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」で回復パーティションが機能するか確認のこと。